RFプローブ
高周波回路が動作しているか、発振回路が発振しているか、高周波の電圧はどの位?などを簡単に確認するために作ってみました。
回路図は次のとおりです。
部品の「OA90」はゲルマニウムダイオードですが、ゲルマニウムダイオードなら「1N60」などでOKです。
ショートしないようにグルーガンで固めたあと、熱収縮チューブを被せました。
テスター棒に入れようとしたのですが、思ったより太くなってしまい、入らなくなってしまいました。
ボールペンの軸を切断したものや、固めのストロー、何かのパイプを利用しても良いですし、先の方はゼムクリップを伸ばしたもので作っても良いでしょう。
メーター類にはラジケーターを使用する例がありますが、ラジケーターは入手しずらいですよね。
入手しやすいアナログテスターを利用、テスターなら感度の切替えも出来ます。
発振するものは、何かないかな?
ラジオのバリコンに当ててみました。
テスターの針が振れています。
0.5Vレンジです。
高周波ですから、無線機のアンテナに当ててみました。
送信するとよく振れます。
10Vレンジに切り替えるとちょうど良い指示です。
倍電圧検波ですので、テスターが指示した数値によって**ボルトということではありません。
高周波回路が動作しているか、発振回路が発振しているか、高周波の電圧はどの位?などを簡単に確認するために作ってみました。
回路図は次のとおりです。
部品の「OA90」はゲルマニウムダイオードですが、ゲルマニウムダイオードなら「1N60」などでOKです。
ダーオードの順方向降下電圧(おおよそ)
・PN接合シリコンダーオード 0.6V
・点接合ゲルマニウムダイオード 0.2V ←これを使うのが一番良い
・ショットキーバリアダイオード 0.3V ←ゲルマニウムダイオードが無ければこれが良い
ダイオードは順方向降下電圧以上が動作点となるため、RFプローブ用途ではこの電圧がなるべく小さいほうが小さい電圧からでも動作するということです。
ゲルマニウムダイオードがない場合は、ショットキーバリアダイオードでも良いですが「1SS106E」が入手しやすいと思います。
これならば動作点も0,2Vくらいで、立上がり特性はむしろゲルマニウムダイオードより良好です。
手持ちのゲルマニウムダイオードに中古の「1N270」があったので、これを使いました。
3という数字が書いてあるのが3pFの、102という数字が書いてあるのが1000pFのセラミックコンデンサーです。
小さくまとめるとショートしやすいので注意してください。
ショートしないようにグルーガンで固めたあと、熱収縮チューブを被せました。
テスター棒に入れようとしたのですが、思ったより太くなってしまい、入らなくなってしまいました。
ボールペンの軸を切断したものや、固めのストロー、何かのパイプを利用しても良いですし、先の方はゼムクリップを伸ばしたもので作っても良いでしょう。
入手しやすいアナログテスターを利用、テスターなら感度の切替えも出来ます。
DCレンジで計測。
デジタルテスターより、アナログテスターのほうがわかりやすいです。
テスターは安価なもので十分です。
発振するものは、何かないかな?
ラジオのバリコンに当ててみました。
テスターの針が振れています。
0.5Vレンジです。
高周波ですから、無線機のアンテナに当ててみました。
送信するとよく振れます。
10Vレンジに切り替えるとちょうど良い指示です。
倍電圧検波ですので、テスターが指示した数値によって**ボルトということではありません。
コイルの調整など、発振の状態を見る目安としてなら十分でしょう。
新記事。
マルツ電波でそろえる 高周波プローブ(RFプローブ)。
https://blogs.yahoo.co.jp/asa226_com/14694820.html
新記事。
マルツ電波でそろえる 高周波プローブ(RFプローブ)。
https://blogs.yahoo.co.jp/asa226_com/14694820.html
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