JHGは、アマチュア無線の入門は430MHzから始めて、KENWOOD TR-851がファースト無線機でした。
430MHz帯にもなると技術的には相当難しく、自作では困難です。
メーカー製を使うしかないでしょうね。
JHGは、430MHzの調整には難航します、体を移動したり手の位置が変わると変化するなど、そのくらいシビアです。
基板の隣り合うパターンがアンテナになってしまうという話には納得できます。
V・UHF機の内部はシールドだらけです。
JHGが初めて手に入れた無線機TR-851に、気分が高揚しています。
TR-851 LED化のため、お預かりしました。
手順は過去の記事のとおりです。

送信周波数調整。
周波数はTCXOかと思うくらい安定しており、フラつきは殆どありません。

Sメーター調整。

FMデビエーシュン調整。
少ない方にくるっていたので、規定の4.6Khzに調整しました。
マイクGAINも調整、バッチリの変調です。

受信感度。
ー146.8dBm (20dB ATT)
430MHzの高い周波数になると、測定が大変です。 アンテナのアースを強化、電波のもれがバカになりません。

送信出力調整。
HI 25W
LO 5W

発売から30年。
性能が衰えるという無線機ではありませんね。
夏のシーズン到来です、連れてゆく無線機は決まりましたか。

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