KENWOOD TM-732 電源が入らないとのことです。
この機種にあるトラブル、コントロールユニット内、電解コンデンサーからの液漏れです。
ご自身で修理されたとのことですが、ハンダが付いていませんでした。
液漏もれ跡がひどく、パターン切れもあるので基板の修復をします。
基板の腐蝕があったので、洗浄、研磨後ハンダメッキ。
スルーホールの断線を修復する作業。
細いドリルで穴をさらい、液漏れカスを除去し、アルコール洗浄です。
表と裏を貫通させた線でつなぎます。
切れてしまったパターンを修復。
コンデンサー取り付け。
液漏れ電解コンデンサーのあった基板の裏側。
液漏れがスルーホールを通って基板の裏側まで伝わり、レギュレーターICが電解液まみれになっています。
ICを取り去ったあとの状況です。 ボロボロですね。
アルコール洗浄、パターン修復、ハンダメッキしました。
レギュレータICの点検です。
正常に5Vを出力しました。 OKです。
アルコール洗浄。
レギュレーターICの取り付け。
電源ON。
液晶パネル照明をLED化。
LEDの電流制限抵抗を交換。
チップ抵抗を取り外し、270Ωの抵抗に交換。
LED化。
クールな色ですね。
周波数調整。
スプリアス良好。
145Mhz
433MHz
FMデビエーション
規定の4,4KHz
出力
HI 20W
MID 10W
LO 5W
受信感度
ー140,6dBm (SINAD)
ー139,4dBm (SINAD)
受信感度、スペックシール添付
TM-732、修理完了です。
この機種にあるトラブル、コントロールユニット内、電解コンデンサーからの液漏れです。
ご自身で修理されたとのことですが、ハンダが付いていませんでした。
液漏もれ跡がひどく、パターン切れもあるので基板の修復をします。

基板の腐蝕があったので、洗浄、研磨後ハンダメッキ。

スルーホールの断線を修復する作業。
細いドリルで穴をさらい、液漏れカスを除去し、アルコール洗浄です。

表と裏を貫通させた線でつなぎます。

切れてしまったパターンを修復。

コンデンサー取り付け。

液漏れ電解コンデンサーのあった基板の裏側。
液漏れがスルーホールを通って基板の裏側まで伝わり、レギュレーターICが電解液まみれになっています。

ICを取り去ったあとの状況です。 ボロボロですね。
アルコール洗浄、パターン修復、ハンダメッキしました。

レギュレータICの点検です。
正常に5Vを出力しました。 OKです。
アルコール洗浄。

レギュレーターICの取り付け。

電源ON。

液晶パネル照明をLED化。
LEDの電流制限抵抗を交換。
チップ抵抗を取り外し、270Ωの抵抗に交換。

LED化。
クールな色ですね。

周波数調整。


スプリアス良好。
145Mhz

433MHz

FMデビエーション
規定の4,4KHz

出力
HI 20W
MID 10W
LO 5W

受信感度
ー140,6dBm (SINAD)

ー139,4dBm (SINAD)

受信感度、スペックシール添付

TM-732、修理完了です。

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