FT-847 送信・受信ができない 音が出ないとのことで、お預かりしました。
パネル照明も点いていませんし、SSBではSメーターがMAXに振れっ放しです。
前面コントロール基板を見てみると、ケーブルが切断されている場所があったので補修しました。
オーディオの音が出ないとのことで、スピーカーが破損していないか調べました。
AGからの信号を入力すると正常に音が出て、スピーカーはOKでした。
8Vの電源を作っているレギュレーターICの出力がありませんでした。
8VレギュレーターICの場所はここです。
出力がありません。
別の電源にて8V、とりあえず600mAを作りレギュレーターICのピン足に入力してみると。
パネル照明が点灯し、音も出るようになりました。
この部分の電流は570mAでした。
ショートするかも知れないので、出力プロテクト付きの電源は便利です。
レギュレーターIC交換です。
交換用のICです。
不具合のICを取り外し。
基板を何度も取り外したのでしょうね。
レギュレーターICの取り付けネジ穴がバカになり、ネジが効きません。
ネジが効かない状態では、ICが放熱板から浮いて破損します。
しっかりとネジ留めしました。
144Mhz アンテナコネクターのハンダに亀裂がありました。
これでは送信・受信とも不具合が出ます。
SWRが最悪です。
修復しました。
出力
V・UHF 50W
29Mhz FM
50W
スプリアス、良好。
受信感度。
ー134,9dBm (SINAD)
ー136,3dBm (SINAD)
29Mhz FM
ー115,4dBm (SINAD)
白色のパネルがクールですね。
パネル照明も点いていませんし、SSBではSメーターがMAXに振れっ放しです。
前面コントロール基板を見てみると、ケーブルが切断されている場所があったので補修しました。
オーディオの音が出ないとのことで、スピーカーが破損していないか調べました。
AGからの信号を入力すると正常に音が出て、スピーカーはOKでした。
8Vの電源を作っているレギュレーターICの出力がありませんでした。
8VレギュレーターICの場所はここです。
出力がありません。
別の電源にて8V、とりあえず600mAを作りレギュレーターICのピン足に入力してみると。
パネル照明が点灯し、音も出るようになりました。
この部分の電流は570mAでした。
ショートするかも知れないので、出力プロテクト付きの電源は便利です。
レギュレーターIC交換です。
交換用のICです。
不具合のICを取り外し。
基板を何度も取り外したのでしょうね。
レギュレーターICの取り付けネジ穴がバカになり、ネジが効きません。
ネジが効かない状態では、ICが放熱板から浮いて破損します。
しっかりとネジ留めしました。
144Mhz アンテナコネクターのハンダに亀裂がありました。
これでは送信・受信とも不具合が出ます。
SWRが最悪です。
修復しました。
出力
V・UHF 50W
29Mhz FM
50W
スプリアス、良好。
受信感度。
ー134,9dBm (SINAD)
ー136,3dBm (SINAD)
29Mhz FM
ー115,4dBm (SINAD)
白色のパネルがクールですね。
拡張バンドへの施工は、4番の0Ωチップ抵抗を2番に移設させます。
0Ω抵抗ですから、シュウジさんのようにハンダでショートさせてもOK、よって、その方法で正解です。
拡張バンドの改造は同時にゼネカバレッジ受信にもなるので、他のバンドも拡張されてしまいます。
おはよう御座います。早々に御回答頂きまして有難う御座いました。7MHzが拡張出来たのは嬉しいのですが、他バンドはアマチュアバンド以外聴きませんので広がってしまったのは不便に思います。アドバイス有難う御座いました。参考になりました。失礼致しまします。
日本のメーカー製無線機は海外でも人気があり、アマチュア無線家の多くは日本製の無線機を使っていますね。
また、船舶に搭載される無線機は、ゼネカバレッジ受信が可能なことの需要が高く、JRC、FURUNOをはじめとしたプロ用の受信機が高価であることもあって、ゼネカバレッジ受信ができるアマチュア無線機が選ばれています。
レジャー船や漁業船舶などは唯一の生命線でもあり、日本製の無線機は海外の船舶でも高値で取引きされるといいます。
受信性能は並みいるプロ用の製品と遜色ないものが多く、日本製のアマチュア無線機が海外に流れていると聞いたことがあります。
日本人としては誇らしい話ですね。