TM-742 LED化のためお預かりしました。

LEDに交換しました。

点灯を確認しました。

バックアップ電池を交換、ソケット化します。

バックアップ電池の残量 3Vでした。

交換用のソケットです。

ソケット取付けました。

各部の調整です。
各バンドはユニット化されて、3段積みになっています。
このままだと、いちばん上のユニットしか調整できませんよね。

ユニットをバラバラにして、28Mhzから調整開始です。
調整したいユニットを真ん中(中央)にします。

貫通した電源を接続します。

リセットをかけると、中央が28Mhzになります。
マニュアルにやり方は書かれておりません。

28Mhzを調整しします。
その後、28Mhzを1段目にして、2段目(中央)を430Mhzにして調整、最後に3段目に145Mhzを載せて調整すれば全て調整することができます。 どうすればよいか悩むスゴイ無線機ですよね。
悪くなったユニットだけをソケット交換すればOK、プロ用無線機なみでスバラシイです。

29Mhz
周波数調整。

29Mhz 50W

スプリアス良好。
29Mhz

433Mhz
周波数調整。

433Mhz 20W

スプリアス良好。
433Mhz

145Mhz
周波数調整。

145Mhz 20W

スプリアス良好。
145Mhz

受信感度。
145Mhz ー125,0dBm (SINAD)

433Mhz ー124,2dBm (SINAD)

29Mhz ー124,8dBm (SINAD)

受信感度スペックシール添付しました。

基本性能はでています。

確かx42シリーズは
オプションユニット装着位置でなくても動作しますよね
29 50 144
50 144 430
144 430 1200
1200 2400 で揃えました
x41シリーズは オプションユニットの場所に装着しないと動作しない不具合があるロットもあるようですね
x42シリーズは使い勝手もよく
比較的受信感度も良いため年代物ですが
見ると ついつい仲間入りしてしまいます
全ユニットをお揃えとのことスゴイです。
確かに受信感度が良いですね、ハンディー機のように最短の接続でロスが少ないこともありますね。
ユニットに被せてあるシールド板フタのネジがカッチカチに締めてあって、ネジ山がナメてしまいます(笑)。