IC-271 周波数表示部から「キーン」という発振音がするとのことです。

周波数表示には光電管を使っているため、高電圧を得るためのインバーターから「キーン」という発振音が出ます。

インバーター回路の電解コンデンサーを交換します。

電解コンデンサーを交換しました。


周波数光電管。
キレイに点灯、発振音も治まっています。

メモリーRAM、バックアップ電池の電圧。
電池が切れるとメモリー内容が飛んで「おバカ」になってしまうという有名な症状がでます。

バックアップ電池の電圧3,2Vありました。
まだOKです。

測定と調整。
周波数。

出力 11W強

スプリアス良好。

受信感度。
SSB ー136,0dBm

受信感度スペックシール添付。

大きい固定機は各ボタンに機能が複数割り当てられるなどの階層がないため、操作しやすい無線機です。

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追加記事
光電管インバーターからのキーンという発振音が再発したとのことで再お預かりしました。
発振用のトランジスター2個を交換。
オリジナルの2SC1214より効率の良い2SC2003に交換しました。
高電圧を得るために発振させているため、どうしても音が出てしまいますが、発振音域が変化するため聞こえにくくなったと思います。

一時的に受信が途切れてしまう症状があります。

PLLを点検。

PLL関係、VCO電圧などを調整しました。

VCO電圧、規定の3Vに調整。

発振を最大に調整。

受信が途切れる症状がなかなか治まりません。
PLL基板を追いかけ症状改善に至らずに諦めかけたとき、L21が不安定であることがわかりました。
部品を押さえると受信が途切れます。

L21付近を再ハンダしました。
正常に見えるハンダ付けでも、内部で接触不良が起きていることがあります。

受信音にガサガサとしたノイズがあります。
オーディオIC upc2002 関係の電解コンデンサーを交換します。

オーディオIC upc2002

基板を裏返して交換です。

交換した電解コンデンサーと、光電管インバーターのトランジスタ2SC1214です。

ボリュームにガリがあります。

ボリューム基板取り外し。

アルプス電気製のボリュームです。

分解、接点を洗浄しました。

外部スピーカージャックに接触不良があります。

接点を洗浄しました。
以上により、受信音にガサガサしたノイズが出る症状は改善しました。

長時間テストを実施しました。
現在のところ、症状の再発は認められません。

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