IC-R7100 電源が入らないとのことです。

電源が入らないとのことで、ヒューズを点検します。

ヒューズの断線は無く異常ありません。

電源ユニットの中にもヒューズがあります。

こちらも断線は無く異常ありませんでした。

電源が入らない原因は直流のバイパスプラグがありませんでした。

バイパスプラグを作成しました。

AC電源の場合はバイパスプラグを差し込まないと電源が入りません。

電源が入るようになりましたが液晶のバックライトが点きません。
バックライトをLED化しました。

電源が入るようになりました。

BANK MW ボタンを押しても手応えがありません。
スイッチに届いていないようです。

高いところから落下させたようで、フレームが曲がっています。

フロントパネルを取外しました。

フレームが曲がっています。
BANK ボタンを押しても手応えがないのはフレームの曲がりによって、スイッチに届かなくなったためです。

フレーム曲がり。


ネジ穴の位置もズレてしまっています。

フレームの曲がりを修正しました。

こちらも曲がっています。

修正します。

ネジ穴の位置が合うようになりました。
フレームの修正OKです。

CLOCK ボタンが欠損しています。

ボタンは作成するしかありません。
ほかの場所から外したボタンです。

お湯プラ粘土にてコピー型を作成しました。

プラリペアにてコピーを作成しました。

コピーを黒く塗装します。

CLOCK ボタン再生OKです。

受信感度が悪いです。
コンバーターユニットを取外し。

リレーを点検します。

リレーの接点抵抗、ほぼ0にて異常ありませんでした。

切替えリレーをすべて点検します。

取外しました。

接点抵抗は1,7オームです。

分解できる構造ではありませんが、カッターにて切り開きました。
接点を洗浄しました。

メインディングテープにて保護しました。

パターン、ハンダ不良を点検。

RF増幅トランジスター、2SC3355
hFE低下のため交換します。

スイッチングダイオードが不良です。

ダメージパーツです。

高周波用ショットキ・バリアダイオードに交換しました。

落下した衝撃、または何らの原因で部品が押されたようです。
FETが曲がっています。

2SK30
足を修正して再取り付けしました。

タンクコイルが曲がっています。
基板から剥がれています。

ピン足が取れています。
こうなると当然に断線しています。

断線です。

リード線を足して、何とかつなぎました。

導通OKです。
SSBのBFOコイルです。

SSB OKです。

PLL調整。

各発振を最大に調整。

発振周波数を調整。



バンドパスフィルターを調整。

各部を調整。

受信感度最大。

通信機型レシーバーの現行品は少ないですから、貴重な受信機です。

無線機はその後も順調に動作しているとのこと嬉しく思います。
かなりの経年劣化となんと落下したダメージがあったのですね 随所、細部まで丁寧な修理に感謝しかありません。
その通り 本機はバックアップ機になり7100大変気に入っている受信機でした。
巧みな技術を投入いただき誠にありがとうございます。