KENWOOD TM-441
液晶が、にじみで見難いとのことでお預かりしました。
KENWOODのこのシリーズは液晶ににじみが出てしまいます。
液晶は交換するしかなく、手持ちの部品がありませんが、LED化することでキレイにしてみようと思います。
モービル用のリグは夏の熱い自動車内で使われるため、電解コンデンサーがダメージを受けます。
高温下で使用された電解コンデンサーは寿命が短くなります。
よって、電解コンデンサーはALL交換します。
交換前は、ELNA社のコンデンサーが使われています、見た目は良いようですが劣化は進んでいます。
コンデンサーを外してみるとこのとおりです。
電解液が漏れており、基板を腐食させています。
上から見ただけでは分からないですね。
コンデンサー交換の際、基板に腐食があったところは全て研磨したあと、ハンダメッキにて処理を行いました。
コンデンサーは、日本ケミコン製のKMG105°C品に交換します。
汎用電解コンデンサーとしては上級ランクでしょう。
コンデンサー交換後の状況です。
全ての耐電圧を16Vから25V・50Vにアップしました。
電源部のコンデンサーは容量をアップし、余裕の2200μFを使いました↓。

液晶のバックライトをLED化しました。
画像はLED化前の状況です。
LED化後の状況です。
ムギ球を白色LEDに交換し、抵抗を外してLED用の電流制限抵抗に差し替えます。
手前にあるのが取り外したムギ球と、チップ抵抗です。
受信感度の測定をするのに、20dBのアッテネーターを使いました。
SSGの最小出力信号では無線機が感知してしまうので、信号をもっと絞るため、さらに20dB衰減させます。
受信感度の測定方法は、12dB SINAD 法などで測定するのですが、測定器がないので私のブログではFMのスケルチが開いたときのSSGの信号強度を受信感度としています。単位はdBm
アッテネーターの換算で、スケルチ開ー150.8dBmでした。
TR-851にも匹敵する感度です。
このリグはアタリです。
デビエーションの調整です。
デビエーションとは、FM波の周波数偏移のことです。
一定の音声周波数では音声が大きくなるほど占有周波数帯幅が広がります。
大きな音声でも一定になるようにIDC回路で調整されます。
規定では、マイクロホンから1KHzで28mVの信号を入力したとき4.4Khzになるように調整します。
信号はオーディオジュネレーター(AG)から出力します。
1Khzで28mVの波形をグラフで見るとこのような波形です。
測定は、アンリツのLINEAR DETECTORで行います。
感度の良いFMチューナーですね。
FM放送を受信してモニターから聞くことができます。
433Mhzにチューニングしたところです。
規定の4.4Khzに調整しました。
これで変調もバッチリです。
送信周波数を調整しました。
送信出力の調整です。
HI 10W
MID 5W
LO 1W
に調整しました。
液晶のにじみもLED化によってキレイな感じになりました。
液晶が、にじみで見難いとのことでお預かりしました。
KENWOODのこのシリーズは液晶ににじみが出てしまいます。
液晶は交換するしかなく、手持ちの部品がありませんが、LED化することでキレイにしてみようと思います。

モービル用のリグは夏の熱い自動車内で使われるため、電解コンデンサーがダメージを受けます。
高温下で使用された電解コンデンサーは寿命が短くなります。
よって、電解コンデンサーはALL交換します。
交換前は、ELNA社のコンデンサーが使われています、見た目は良いようですが劣化は進んでいます。

コンデンサーを外してみるとこのとおりです。
電解液が漏れており、基板を腐食させています。
上から見ただけでは分からないですね。

コンデンサー交換の際、基板に腐食があったところは全て研磨したあと、ハンダメッキにて処理を行いました。

コンデンサーは、日本ケミコン製のKMG105°C品に交換します。
汎用電解コンデンサーとしては上級ランクでしょう。

コンデンサー交換後の状況です。
全ての耐電圧を16Vから25V・50Vにアップしました。
電源部のコンデンサーは容量をアップし、余裕の2200μFを使いました↓。

液晶のバックライトをLED化しました。
画像はLED化前の状況です。

LED化後の状況です。
ムギ球を白色LEDに交換し、抵抗を外してLED用の電流制限抵抗に差し替えます。
手前にあるのが取り外したムギ球と、チップ抵抗です。

受信感度の測定をするのに、20dBのアッテネーターを使いました。
SSGの最小出力信号では無線機が感知してしまうので、信号をもっと絞るため、さらに20dB衰減させます。

受信感度の測定方法は、12dB SINAD 法などで測定するのですが、測定器がないので私のブログではFMのスケルチが開いたときのSSGの信号強度を受信感度としています。単位はdBm
アッテネーターの換算で、スケルチ開ー150.8dBmでした。
TR-851にも匹敵する感度です。
このリグはアタリです。

デビエーションの調整です。
デビエーションとは、FM波の周波数偏移のことです。
一定の音声周波数では音声が大きくなるほど占有周波数帯幅が広がります。
大きな音声でも一定になるようにIDC回路で調整されます。
規定では、マイクロホンから1KHzで28mVの信号を入力したとき4.4Khzになるように調整します。
信号はオーディオジュネレーター(AG)から出力します。

1Khzで28mVの波形をグラフで見るとこのような波形です。

測定は、アンリツのLINEAR DETECTORで行います。
感度の良いFMチューナーですね。
FM放送を受信してモニターから聞くことができます。
433Mhzにチューニングしたところです。

規定の4.4Khzに調整しました。
これで変調もバッチリです。

送信周波数を調整しました。

送信出力の調整です。
HI 10W
MID 5W
LO 1W
に調整しました。

液晶のにじみもLED化によってキレイな感じになりました。

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