ICOM IC-R7000
受信できないとのことで、お預かりしました。
オーナー様、器具をつなぎ間違えて不調となり、オーディオからブーと音が出たままで、受信出来なくなったそうです。
お預かりしてみると、なるほど、オーディオから大きな音が出ています。
オーディオICがある基板から点検です。
音は出ているので、オーディオICは生きていると思います。
他に原因があるはずです。
基板に電源を供給している、DC-DCユニットから「ジー」という音が出ています。
トランスからの音です。
過電流でトランジスターがNGになった可能性があるので、全てのトランジスターを外してhfeを測定しましたが異常はありませんでした。
トランスの鳴きはクッションをはさんで止めました。
回路図とにらめっこが続きます、DC-DCの出力は13.8VはOKですが 9VがNGです。
-7VはOK。
回路図を見ると、9VはDC-DCユニットで出力しているわけではありませんでした。
9Vラインはユニットの中を通りぬけています。
確かにパターンが通りぬけています。
ハンダクラックか?断線か?。
新しいハンダでやり直しましたがまだ9Vが出ません。
実測で0.3V程度ですが、0Vではないので手応えはありますね(笑)。
9Vラインの先には、3端子レギュレーターがありました。
ICの端子間をテスターで調べてみると、ダイオード極性の方向の導通はOKです。
悪くはないようですが、ダメでしょう。
JRC NJM7809A に交換しました。
9Vが供給されるようになった結果、スピーカーから出ていた「ブー」音が消え、受信もできるようになりました。
お隣りにも9VのレギュレーターICがあります。
トランジスターに見えますが、3端子レギュレーターです。 JRC 78L09
9VラインのレギュレーターICは全交換です。
大きさの違いはありますが、手持ちのNJM7809Aに交換しました。
1.5Aも流れますが9V出力なら同じです。 足の向きは逆になります。
レギュレーターICまわりのコンデンサーを交換しました。
オーディオICのハンダやり直し。
オーディオICまわりのコンデンサーを交換しました。
IC-R7000持病の、スピーカーの歪み音対策です。
IFユニット、C135のコンデンサーを交換しました。
このコンデンサーが劣化すると、音が歪むようになります。
スピーカーのせいではありません、この1μFが悪しき原因です。
C135を容量アップの2.2μFに交換しました。
AMとFMナローのとき、スケルチが効き放しです。
スケルチを制御している基板はMAIN基板ですが、MAIN基板のコンデンサーを全て交換しましたが改善しませんでした。
スケルチICの状況です。
スケルチを制御しているICは 三菱M5218L です。
手前に抵抗入りのデジタルトランジスターがありますが、調べたところ正常でした。
三菱M5218Lのデータシートです。
外した三菱M5218L
内部特性が同じである、JRC NJM4558D をマルツ電波で入手したので使ってみます。
JRC NJM4558D のデータシートです。
JRC NJM4558D
本当は横型のLタイプが欲しいのですが、これしかありませんでした。
内部構造とPIN足がデータシートで分かれば、加工するだけです。
リード線をハンダ付けしました。
緑色の線は8番PINのV+です。
昔「そうめん」の中に1~2本、赤とか緑のそうめんが混じっていましたよね、子供のとき食べるのがウレシかったです(笑)。
基板に取り付けたところです。
スケルチが開くようになりましたが、まだ時々開くだけです。原因は他のところにあるようです。
オートバイ CB750Four のマフラーみたいですね。

スケルチをON・OFFしているトランジスター2SC2785を調べてみると、ベース電流が全くかかっていません。
原因はこれのようです。
右側の赤マルが2SC2785です。
これのベース電流はどこから来ているのでしょう?
スケルチを制御しているICからきていました。 ↑さっき、マフラーにしたICです。
赤マルのダイオードは、トランジスター2SC2785にベース電流を流すスイッチ役です。
2SC2785は無いけれど、スイッチ用途ならなんでもいいのです。
汎用トランジスター2SC1815に交換しました。
ダイオードは1SS53が使われていましたが、汎用スイッチングダイオードの1N4148に交換したところ、スケルチが正常に動作するようになりました。
交換した部品です。
スピーカーから音が出ませんでしたが、コイルの線が切れていました。
修復したところ、元気に鳴るようになりました。
1Khz出力中です。 ピーーーー。
バックアップ電池の電圧、2.9Vでしたので交換しました。
ソケット式に交換しました。
SメーターをLED化しました。
黄色LEDです。
オーナー様が言っていた、ケース内にネジが1個転がっていた件です。
ここのネジが脱落していました。 ネジは付けておきました。
受信コイル調整中です。
SSGからの信号を入力し、Sメーターの触れが最大になるところに合わせます。
Sメーター S9+60dBの調整中です。
センターメーターの調整です。
IC-R7000、エンブレムのロゴから「後期型」ですね。
すばらしく名機なラジオです。
FM放送がよく聞こえます。
AIRバンドのAM受信音が最高によい音です。
受信できないとのことで、お預かりしました。
オーナー様、器具をつなぎ間違えて不調となり、オーディオからブーと音が出たままで、受信出来なくなったそうです。
お預かりしてみると、なるほど、オーディオから大きな音が出ています。
オーディオICがある基板から点検です。

音は出ているので、オーディオICは生きていると思います。
他に原因があるはずです。
基板に電源を供給している、DC-DCユニットから「ジー」という音が出ています。
トランスからの音です。

過電流でトランジスターがNGになった可能性があるので、全てのトランジスターを外してhfeを測定しましたが異常はありませんでした。
トランスの鳴きはクッションをはさんで止めました。
回路図とにらめっこが続きます、DC-DCの出力は13.8VはOKですが 9VがNGです。
-7VはOK。

回路図を見ると、9VはDC-DCユニットで出力しているわけではありませんでした。
9Vラインはユニットの中を通りぬけています。

確かにパターンが通りぬけています。
ハンダクラックか?断線か?。
新しいハンダでやり直しましたがまだ9Vが出ません。
実測で0.3V程度ですが、0Vではないので手応えはありますね(笑)。

9Vラインの先には、3端子レギュレーターがありました。
ICの端子間をテスターで調べてみると、ダイオード極性の方向の導通はOKです。
悪くはないようですが、ダメでしょう。

JRC NJM7809A に交換しました。
9Vが供給されるようになった結果、スピーカーから出ていた「ブー」音が消え、受信もできるようになりました。

お隣りにも9VのレギュレーターICがあります。
トランジスターに見えますが、3端子レギュレーターです。 JRC 78L09

9VラインのレギュレーターICは全交換です。
大きさの違いはありますが、手持ちのNJM7809Aに交換しました。
1.5Aも流れますが9V出力なら同じです。 足の向きは逆になります。

レギュレーターICまわりのコンデンサーを交換しました。

オーディオICのハンダやり直し。

オーディオICまわりのコンデンサーを交換しました。

IC-R7000持病の、スピーカーの歪み音対策です。
IFユニット、C135のコンデンサーを交換しました。

このコンデンサーが劣化すると、音が歪むようになります。
スピーカーのせいではありません、この1μFが悪しき原因です。

C135を容量アップの2.2μFに交換しました。

AMとFMナローのとき、スケルチが効き放しです。
スケルチを制御している基板はMAIN基板ですが、MAIN基板のコンデンサーを全て交換しましたが改善しませんでした。
スケルチICの状況です。

スケルチを制御しているICは 三菱M5218L です。
手前に抵抗入りのデジタルトランジスターがありますが、調べたところ正常でした。

三菱M5218Lのデータシートです。

外した三菱M5218L

内部特性が同じである、JRC NJM4558D をマルツ電波で入手したので使ってみます。
JRC NJM4558D のデータシートです。

JRC NJM4558D
本当は横型のLタイプが欲しいのですが、これしかありませんでした。

内部構造とPIN足がデータシートで分かれば、加工するだけです。
リード線をハンダ付けしました。
緑色の線は8番PINのV+です。
昔「そうめん」の中に1~2本、赤とか緑のそうめんが混じっていましたよね、子供のとき食べるのがウレシかったです(笑)。

基板に取り付けたところです。
スケルチが開くようになりましたが、まだ時々開くだけです。原因は他のところにあるようです。
オートバイ CB750Four のマフラーみたいですね。


スケルチをON・OFFしているトランジスター2SC2785を調べてみると、ベース電流が全くかかっていません。
原因はこれのようです。

右側の赤マルが2SC2785です。
これのベース電流はどこから来ているのでしょう?
スケルチを制御しているICからきていました。 ↑さっき、マフラーにしたICです。
赤マルのダイオードは、トランジスター2SC2785にベース電流を流すスイッチ役です。

2SC2785は無いけれど、スイッチ用途ならなんでもいいのです。
汎用トランジスター2SC1815に交換しました。

ダイオードは1SS53が使われていましたが、汎用スイッチングダイオードの1N4148に交換したところ、スケルチが正常に動作するようになりました。
交換した部品です。

スピーカーから音が出ませんでしたが、コイルの線が切れていました。

修復したところ、元気に鳴るようになりました。
1Khz出力中です。 ピーーーー。

バックアップ電池の電圧、2.9Vでしたので交換しました。

ソケット式に交換しました。

SメーターをLED化しました。
黄色LEDです。

オーナー様が言っていた、ケース内にネジが1個転がっていた件です。
ここのネジが脱落していました。 ネジは付けておきました。

受信コイル調整中です。
SSGからの信号を入力し、Sメーターの触れが最大になるところに合わせます。

Sメーター S9+60dBの調整中です。

センターメーターの調整です。

IC-R7000、エンブレムのロゴから「後期型」ですね。
すばらしく名機なラジオです。

FM放送がよく聞こえます。
AIRバンドのAM受信音が最高によい音です。
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