ASTATIC D104-M6B セラミックマイク

同社のセラミックマイクで有名なものにはシルバーイーグルがありますが、パイルアップを抜くには抜群の性能らしいです。

おにぎりマイクでセラミックエレメントのものは575–M6がありますが、現在は製造しておらず、流通しているものを探すしかありません。 
プレ値がついて高いですしね。

今でも入手できるセラミックマイクは、D104-M6Bしかないでしょう。

イメージ 1

セラミックエレメント


イメージ 2

エレメント裏側。


イメージ 3

表側。


イメージ 4

網の部分を取り外しました。

中はアルミ製の振動板になっていました。

イメージ 5

振動板の中はどうなっているのでしょう? 見たくなりますよね(笑)。

影響がない程度に一部をめくって覗いてみました。

おおまかに説明すると、音声はアルミ製の振動板を通して棒状のセラミック圧電素子に伝わる構造でした。

図で説明するとこのとおり。

イメージ 6

人間の耳の構造に近いです。


イメージ 7


オシロスコープの波形。

セラミックエレメント単体にて普通の大きさで吹いた、口笛の波形です。

ピークで50mVあるので、ダイナミックマイク程度ですね。

イメージ 8

D104-M6はマイクアンプを内蔵しています。


イメージ 9

アンプ部分と回路図。


イメージ 10

イメージ 11

今は製造していない、575–M6の回路図です。

トーンコントロールの回路が追加されている以外は、ほとんど同一です。

イメージ 12

カラッと乾いた、独特な音質のセラミックマイク。

興味がわいた人は要チェック!