KENWOOD TM-241S

ボリュームがぐらぐらとのことで、お預かりしました。

ボリュームを分解してみると、ノブのストッパーの円盤が粉々に割れていました。

これではノブを引っ張ると抜けてしまいます。

純正品は10KΩのAカーブです。

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ボリュームには、抵抗値の変化によりA、B、Cのカーブ特性があります。

AFなど、オーディオのボリュームには普通はAカーブが使われます。

人間の耳の特性が対数変化であるとか難しい話は置いといて、簡単にいえば、人間の耳の聞こえ方がAカーブに対して自然に聞こえるということです。

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最近はプラスチック製のボリューム使用が多くなり、入手先の店舗でも取扱の種類は多くありません。

この手のボリュームがあった、入手出来たというだけでラッキーです。

10KΩのBカーブのものがマルツ電波にありました。 Aカーブのものではありません。

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Bカーブのものでも使えなくはありません。

音が急に大きくなったように聞こえるだけです。

交換したところ、Bカーブの特性は悪くなく、スパッとした感じで良好です。JHGは好きです。

スケルチに使われるものがBカーブだといえば、感じとしてはわかりやすいでしょうか。

ノブが長いです。

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照明をLED化にしました。


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LED化で交換した部品です。


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ダイヤルエンコーダーにハンダ離れがあり、補強しました。

エンコーダーもぐらぐらでした。

ハンダのあやしいところは補強しました。 こういうのを見ると、点検は必要だと思いますね。

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バックアップ電池の電圧 3.06Vありました。


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FMデビエーションの調整。

4.8Khz

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送信周波数の調整。


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Sメーターの調整。


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受信感度の測定。

ー143.4dBm (20dB ATT)

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送信出力の調整。

HI 50W
MID 15W
LO 5W

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ボリュームのノブはそのままでも回せますが、シルバー色やブラック色など、アルミニウム削り出しでお洒落なツマミが売っていますので、お好きなものを付けてください。

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