KENWOOD TM-231 くたびれ方がスゴイです。
バンドパスフィルター調整中。
電球切れ、内部は埃と砂だらけ、ひどい環境で使われていたようです。
しかし、まだ生きています。
なんとか延命させてあげなくては。

フチの砂払いから。
そして内部の砂も徹底的に取り払います。

パネルを外すと、バラバラと砂が落ちます。

作業場がたいへんなことに。
ビニール袋の中で砂払いです。

全て分解です。
生き返ってくれることを祈ります。

洗えるものは水洗いして、無水アルコールでも洗浄です。
パーツと基板をリフレッシュさせます。

クラックの総点検です。
少しでもあやしいところは再ハンダ、このようなクラックを修復してゆきます。

TM-231は分解がしやすいほうです。
ファイナルの熱はフレーム全体にまわります。

電解コンデンサーをALL交換します。
埃まみれです。
ビフォー。

耐圧アップの、105℃品に交換しました。
基板洗浄。
アフター。

息を吹き返してちょうだいね。

バックライトをLED化しました。

バックアップ電池は完全放電していました。
0Vです。

ソケット化して引き出しました。

組み立て。
ポンコツだなんて言わせないぞ、復活までもう少しです。
火が入ったときにはブッチギリだよ!

スイッチON、1、2、3、♪電流火花が体を走る~ ♪♪ ジロー チェインジ キカイダー
無事に発振しました。 コンデンサーをエージング。
周波数をバッチリ調整しました。

受信用、各コイルを調整中。
AFVMの指示を見ながら、最大になるように調整します。

Sメーター調整。
フルセグ点灯

FMデビエーション調整。
規定の4,4Khz

出力調整。
HI 10W
LO 1W

スプリアス良好
70dB以下

受信感度測定。
ー142,4dBm (12dB SINAD)
感度は最大に調整しましたので、とても良い耳になりました。
小さい無線機は、信号のロスが少ないです。

12dB SINAD
GO判定です。

JHGが診た最近のリグの中でも、受信感度は最高クラスです。
スペックシールにCHを記載しました。
チャンピオン機です。

ケースなど外観はそのままですので、こびり付いた汚れがありますが、
中身は別物、特別調整品です。
小型・高性能、オーナー様こういうのお好きでしょう。
エアバンドも聞けるので楽しめます。
元気に生き返りましたね。

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